社長メッセージ
-
当社は、「知的財産立国」の実現に貢献するため、特許庁より先行技術調査を受託する民間登録調査機関として2010年3月に設立されました。設立以降、エレキ・メカ・ソフト分野を中心に業務範囲を拡大し、確固たる信頼と実績を築き上げてまいりました。
私たちは、豊かな研究開発・技術開発経験を持つエンジニアを積極的に採用し、皆様が保有される専門知識、知見、実務経験を最大限に活かせる環境を整えています。
当社は、お互いを尊重し、協力し合うことで、社会課題を解決できる人財を育成し続けることを目指しています。また、当社に集う仲間たちが、それぞれ豊かなセカンドステージを実現できるよう、積極的に支援していきたいと考えています。変化の激しい現代において、スピード感を持って対応していくことが求められます。私たちは、一人ひとりが社会の一員としての自覚を持ち、グローバルな視点で全体を俯瞰し、社会的良識に基づいた健全な企業活動を通じて、人々の心豊かな生活の実現に貢献してまいります。
当社の事業にご興味をお持ちの方、知的財産分野で活躍したいという志をお持ちの方、そして変化に対応する柔軟性を持ち、何事にも素直に前向きに取り組める方のご応募を心よりお待ちしております。私たちと共に、これからの“MIRAI”を創造していきましょう。
-
株式会社みらい知的財産技術研究所
代表取締役社長 森園 覚誉
Iさん
(2025年入社 63歳男性)
にお話を聞きました!
-
-
-
Q1.これまでのご経歴は?/なぜ、当社へ転職をされましたか?
新卒でソニーに入社してからの約26年間、主にテレビや液晶プロジェクター等の映像機器に関わるエンジニア、および技術管理に従事してきました。60歳の時に定年退職し、「70歳以降も現役で働く」との決意で、とあるメーカーにエンジニアとして転職しましたが、業績悪化に伴い業務が大幅に縮小。セカンドキャリアを再考しているタイミングで、映像システムの求人に魅力を感じて応募。ご縁あって入社することになりました。
当社に決めた理由で最も大きかったのは、ソニー在籍時代に培ってきた映像周りの技術と知見を、長きにわたって生かせること。また特許庁からの評価が高く安定した業績の下、70代以降も活躍し続けられる雇用環境は、生涯現役を目指す上でとても魅力的でしたね。
-
-
-
-
Q2.実際に入社してみての所感/どんな方が合いそうですか?
良い意味で「想像通りで、ギャップが少ない」と感じています。先行技術調査業務に従事するための研修を修了(合格)するため、事前研修のパートナーの方には大変親身に寄り添っていただき、入社前から安心感を覚えていました。
入社してからもその印象は変わらず、また同世代や、ベテランの先輩方が第一線で活躍している姿を見ると、「まだまだやれる!」と奮い立つ自分がいますね。
先行技術調査業務そのものは個人ワーク中心で進むため、ご自身のライフスタイルを保ちつつ、培ってきた特定分野の技術と知見を生かしたい方にとっては、うってつけのセカンドキャリアではないでしょうか。
-
Sさん
(2014年入社 50代女性)
にお話を聞きました!
-
-
-
Q1.これまでのご経歴は?/なぜ、当社へ転職をされましたか?
東京工業大学理学部を卒業後、NECに入社しました。通信機器のCPUボードを開発する部署に配属となり、コーディングやデバックにのめりこむ日々を過ごしていました。貴重な経験を積めた一方、通信機器の小型化の流れもあり、次第に技術開発に係る業務が減少。システムエンジニアを経て、技術管理職を担っていましたが、転機が訪れたのは、50代半ばに差し掛かろうとした時。定年間近のタイミングで「以前のように技術そのものに触れられる、刺激ある職場で働きたい」と思い、前職からのご縁もあって、当社に入社することになりました。
-
-
-
-
Q2.実際に入社してみての所感/どんな方が合いそうですか?
一言で言うと「技術好きには、たまらない職場」ですね。担当区分内で様々な分野を扱うため、同じ内容は1つもなく、飽きることがありません。ある週は車両の制御装置に係る特許、ある週はAI(人工知能)に係る特許とテーマが多様で、毎回新鮮な学びがあることが、大きなやりがいにつながっています。
専用端末を用いた調査が中心のため、黙々とPCに向き合う必要はありますが、休憩時間には同世代同士で他愛もない会話をするなど、和気あいあいとしていますね。また、働き方の裁量、自由度にも満足しています。家庭の事情で、早めに出社した分早めに帰宅するなど、私生活と両立できる環境だからこそ、充実した人生を過ごせているという実感があります。2025年度中に、特許庁主導でテレワークの環境整備が進む予定で、「働きやすいセカンドキャリア」に重きをおく女性の方にとって、今が絶好の検討タイミングではないでしょうか。
-
Uさん
(2019年入社 60歳男性)
にお話を聞きました!
-
-
-
Q1.これまでのご経歴は?/なぜ、当社へ転職をされましたか?
新卒で東芝に入社し、DVDやプロジェクタ、メカトロニクスの研究開発に従事してきました。DVDの製品化にゼロベースから携わるなど、やりがいのある環境でしたが、会社としてDVD事業の撤退が決定してからは、技術管理の業務が中心でした。「1人の研究開発者として、生涯現役でありたい」。その思いが募ったタイミングで、早期退職制度を利用して退職し、みらい知的財産技術研究所に入社しました。
当社に決めた理由で最も大きかったのは、どこよりも選考をスピーディーに進めていただけたこと。そして、私のような研究開発の経験者にとって天職だと思えたことです。次代を創る最先端の技術、革新性のある発明、熱意ある技術者が賭ける思いなどに触れられる、唯一無二の仕事だと今でも感じていますね。
-
-
-
-
Q2.実際に入社してみての所感/どんな方が合いそうですか?
78歳の大先輩が活躍しており、まだまだ私も成長し続けられると実感しています。また、お客様である特許庁の審査官から明確な評価をいただける点で、自身の成長意欲や知的好奇心を一層掻き立てられますね。
調査員の経験を積んだ後は、部門をマネジメントする、調査員としてさらに専門性を究める等、多様なキャリア形成が可能です。「技術が好きで、技術を学び続けたい」という強い思いがある方は、60代・70代になっても、”生涯現役”で活躍できるのではないでしょうか。
-